図書館で働く非正規公務員の増加が問題になっています。2020年から導入された「会計年度任用職員制度」について学び、専門的な知識や経験が必要な図書館で非正規として働く現状と課題をあらためて考えます。
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「子どもと電子メディアを考えるプロジェクト」の一環として行った全国の図書館における電子書籍所蔵数調査(全体と児童)の報告(速報版)をアップロードしました。*2023年1月22日一部データを修正した最新版をアップロードしました
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全国学習会 大阪学習会を開催します
2023年3月5日(日)6日(月)に
2022年度児童図書館研究会全国学習会(大阪学習会)
「変わるもの・変わらないもの ~子どもと本をつなぐために~」を開催します。
詳細はこちらをご覧ください。(申し込みは締め切りました)
『子どもに定番絵本の読み聞かせを
-選書眼を育てる60冊の絵本リスト』出版しました
七年前に『子どもに物語の読み聞かせを』を上梓した尾野三千代さんの新しい本をお届けします。
尾野さんは、子どもに「定番絵本」を読み聞かせることによって、絵本選びの選書規準を学んだとご自分の経験を語っています。ここでいう「定番絵本」とは「子どもにとって成長の糧となり、生涯忘れえぬ喜びをもたらす絵本」のことです。そして定番絵本がどのように生まれたかを知ってほしいとの願いから、戦後の絵本の歴史について資料を駆使して述べています。石井桃子、瀬田貞二、渡辺茂男、松居直らの先駆的な仕事、ISUMI会の活動、「岩波の子どもの本」と福音館書店、絵本作家たちの誕生とその挑戦、空前の絵本ブーム……。絵本に詳しくない方には、1冊ずつの絵本が持つ物語に目を見張るばかりでしょう。またベテランの方も、新たな見取り図を示されて襟を正す思いになるに違いありません。
個人での学びに、また読み聞かせグループのテキストに最適です。巻末に、解題と件名索引を付した「選書眼を育てる60冊の絵本リスト」があります。
入手ご希望の方は、出版物-購入方法からご注文ください。
保育と人形の会 編著
会員価格 1400円(本体価格 1750円)
東京支部の自主サークル「手ぶくろ人形の会」は、「保育と人形の会」の高田千鶴子さんを先生に、手ぶくろ人形の制作と演じ方を学び、人形を活かしたおはなし会を行っています。この本は、そのメンバーが、自分たちが教わってきたことを、若い図書館員や読み聞かせボランティア等、おはなし会に携わっている方々に広く伝えたいと企画したものです。「保育と人形の会」の高田ちとせさんにお願いして、人形の作り方、演じ方をまとめていただきました。おはなし会で人形を活用している方々の「実践例」も載せています。
おはなし会の主役は、絵本やおはなし、詩ですが、手作りの手ぶくろ人形は、子どもたちをおはなしの世界へ誘う頼もしい助っ人になります。多くの子どもたちにおはなしを届けるため、ぜひ、この本をみなさまの活動にお役立てください。
入手ご希望の方は、出版物-購入方法からご注文ください。
児童図書館研究会
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