お知らせ

『わが青春 -渡辺茂男静岡から米国までの旅-』出版しました

 

『しょうぼうじどうしゃじぷた』をはじめとする著作と、『エルマーのぼうけん』他数多くの翻訳で、今も子どもたちを楽しませてくれている渡辺茂男さんは、児童図書館研究会の創立メンバーのおひとりでもあります。その渡辺茂男さんが、1989年8月から10月にかけて20回にわたり地方紙である「静岡新聞」に連載していた自伝を一冊にまとめました。  

巻末には、編集を担当した静岡支部作成の、これぞ児童図書館員の仕事といえる「渡辺茂男刊行図書リスト」と略年表も付いています。ご長男渡辺鉄太さんから「あとがき」も寄せていただきました。

静岡で生まれ、フルブライト留学生としてアメリカへ渡るまで―『寺町三丁目十一番地』の世界を補完する内容で、当時の地図も入れて、静岡支部ならではの1冊になっています。

入手ご希望の方は、出版物-購入方法からご注文ください。

 


子どもと電子メディアを考えるプロジェクト

「アンケート調査の回答一覧」公開のお知らせ

「子どもと電子メディアを考えるプロジェクト」のアンケート調査の回答一覧をアップロードしました。

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子どもと電子メディアを考えるプロジェクト

「電子図書館調査報告(速報版)」公開のお知らせ

「子どもと電子メディアを考えるプロジェクト」の一環として行った全国の図書館における電子書籍所蔵数調査(全体と児童)の報告(速報版)をアップロードしました。

*掲載データの修正(加筆)を行い、2023年2月19日に最新版(再修正版)を アップロードしました。すでにダウンロードされている方もご確認をお願いします

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子どもに定番絵本の読み聞かせを

-選書眼を育てる60冊の絵本リスト』出版しました

 

 七年前に『子どもに物語の読み聞かせを』を上梓した尾野三千代さんの新しい本をお届けします。 

 尾野さんは、子どもに「定番絵本」を読み聞かせることによって、絵本選びの選書規準を学んだとご自分の経験を語っています。ここでいう「定番絵本」とは「子どもにとって成長の糧となり、生涯忘れえぬ喜びをもたらす絵本」のことです。そして定番絵本がどのように生まれたかを知ってほしいとの願いから、戦後の絵本の歴史について資料を駆使して述べています。石井桃子、瀬田貞二、渡辺茂男、松居直らの先駆的な仕事、ISUMI会の活動、「岩波の子どもの本」と福音館書店、絵本作家たちの誕生とその挑戦、空前の絵本ブーム……。絵本に詳しくない方には、1冊ずつの絵本が持つ物語に目を見張るばかりでしょう。またベテランの方も、新たな見取り図を示されて襟を正す思いになるに違いありません。

 個人での学びに、また読み聞かせグループのテキストに最適です。巻末に、解題と件名索引を付した「選書眼を育てる60冊の絵本リスト」があります。

 入手ご希望の方は、出版物-購入方法からご注文ください。

 


『おはなし会で楽しむ手ぶくろ人形』出版しました

保育と人形の会 編著

会員価格 1400円(本体価格 1750円)

東京支部の自主サークル「手ぶくろ人形の会」は、「保育と人形の会」の高田千鶴子さんを先生に、手ぶくろ人形の制作と演じ方を学び、人形を活かしたおはなし会を行っています。この本は、そのメンバーが、自分たちが教わってきたことを、若い図書館員や読み聞かせボランティア等、おはなし会に携わっている方々に広く伝えたいと企画したものです。「保育と人形の会」の高田ちとせさんにお願いして、人形の作り方、演じ方をまとめていただきました。おはなし会で人形を活用している方々の「実践例」も載せています。
  おはなし会の主役は、絵本やおはなし、詩ですが、手作りの手ぶくろ人形は、子どもたちをおはなしの世界へ誘う頼もしい助っ人になります。多くの子どもたちにおはなしを届けるため、ぜひ、この本をみなさまの活動にお役立てください。
 入手ご希望の方は、出版物-購入方法からご注文ください。


新着情報

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こどもの図書館 2023年3月号(vol.70.no.3)
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こどもの図書館 2023年2月号(vol.70.no.2)
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こどもの図書館 2023年1月号(vol.70.no.1)
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こどもの図書館 2022年12月号(vol.69.no.12)
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