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『赤ちゃんとわらべうた 続 乳幼児おはなし会とわらべうた』
(落合美知子 編著 2023年7月刊 本体価格 1250円)
『乳幼児おはなし会とわらべうた』の出版から6年、続編となる『赤ちゃんとわらべうた』をお届けします。
本書では、わらべうたがなぜ赤ちゃんに良いのかを伝え、赤ちゃんと一緒にたのしむわらべうたを、楽譜と解説をつけて紹介しています。そして、そのわらべうたと絵本をどのように組み合わせて赤ちゃん向けおはなし会を行えばよいか、参加する赤ちゃんの月齢ごとのプログラム例を挙げて示すだけでなく、ある図書館でどのように「わらべうたと絵本の会」が始まり定着していったかの記録も掲載しています。わらべうた研究家・尾原昭夫氏の特別寄稿「狂言にまなぶ赤ちゃんあそびの歴史」と、著者が福音館書店の月刊誌「こどものとも0.1.2.」の折り込み付録に連載した「赤ちゃんとたのしむ絵本とわらべうた」も一部修正して載せています。
『わが青春-渡辺茂男、静岡から米国までの旅-』
(児童図書館研究会静岡支部編集 2023年3月刊 本体価格 750円)
『しょうぼうじどうしゃじぷた』をはじめとする著作と、『エルマーのぼうけん』他数多くの翻訳で、今も子どもたちを楽しませてくれている渡辺茂男さんは、児童図書館研究会の創立メンバーのおひとりでもあります。その渡辺茂男さんが、1989年8月から10月にかけて20回にわたり地方紙である「静岡新聞」に連載していた自伝を一冊にまとめました。
巻末には、編集を担当した静岡支部作成の、これぞ児童図書館員の仕事といえる「渡辺茂男刊行図書リスト」と略年表も付いています。ご長男渡辺鉄太さんから「あとがき」も寄せていただきました。
静岡で生まれ、フルブライト留学生としてアメリカへ渡るまで―『寺町三丁目十一番地』の世界を補完する内容で、当時の地図も入れて、静岡支部ならではの1冊になっています。
『子どもに定番絵本の読み聞かせを
-選書眼を育てる60冊の絵本リスト-』
(尾野三千代著 2021年9月刊 本体価格 630円)
七年前に『子どもに物語の読み聞かせを』を上梓した尾野三千代さんの新しい本をお届けします。尾野さんは、子どもに「定番絵本」を読み聞かせることによって、絵本選びの選書規準を学んだとご自分の経験を語っています。ここでいう「定番絵本」とは「子どもにとって成長の糧となり、生涯忘れえぬ喜びをもたらす絵本」のことです。そして定番絵本がどのように生まれたかを知ってほしいとの願いから、戦後の絵本の歴史について資料を駆使して述べています。石井桃子、瀬田貞二、渡辺茂男、松居直らの先駆的な仕事、ISUMI会の活動、「岩波の子どもの本」と福音館書店、絵本作家たちの誕生とその挑戦、空前の絵本ブーム……。絵本に詳しくない方には、1冊ずつの絵本が持つ物語に目を見張るばかりでしょう。またベテランの方も、新たな見取り図を示されて襟を正す思いになるに違いありません。個人での学びに、また読み聞かせグループのテキストに最適です。巻末に、解題と件名索引を付した「選書眼を育てる60冊の絵本リスト」があります。
『おはなし会で楽しむ手ぶくろ人形』
(保育と人形の会編著 2021年刊 本体価格 1750円)
東京支部の自主サークル「手ぶくろ人形の会」は、「保育と人形の会」の高田千鶴子さんから、手ぶくろ人形の制作と演じ方を学び、人形を活かしたおはなし会を行っています。この本は、そのメンバーが、自分たちが教わってきたことを、おはなし会に携わる方々に広く伝えたいと企画しました。「保育と人形の会」の高田ちとせさんにお願いして、人形の作り方、演じ方をまとめていただき、おはなし会で人形を活用している方々の「実践例」も掲載しています。
『子どもと本をむすぶ-児童図書館研究会のあゆみ』
(『子どもと本をむすぶ』編集委員会編 2019年刊 本体価格 630円)
2016年度児童図書館研究会全国学習会(東京学習会)の分科会「児童図書館研究会のあゆみ-先輩に学ぶ」の記録を編集したものです。第一部では福嶋禮子さん(元江東区立城東図書館館長、第三代児図研会長(代行))が戦後間もない図書館の児童サービス、草創期の児図研とその後の活動について語っています。第二部では汐﨑順子さん(慶應義塾大学非常勤講師、児図研運営委員)が明治時代から現在に至る児童サービスのあゆみを福嶋さんの発言に重ねながらまとめています。
『乳幼児おはなし会とわらべうた』
(落合 美知子著 2017年刊 本体価格 1500円)
著者が長年経験を重ねてきた図書館での乳幼児おはなし会について、意義や実践をわかりやすく述べています。当会の2012年度研究助成で行った全国公共図書館の乳幼児おはなし会の調査から見えたことについても触れています。おはなし会の写真やわらべうたの遊び方のイラストも豊富にあり、実践に役立ちます。
『子どもに物語の読み聞かせを
-読み聞かせに向く物語260話のリスト-』
(尾野 三千代著 2014年刊 本体価格 630円)
読み聞かせと言ったら、絵本?いいえ、子どもたちは物語を読み聞かせしても喜んで聞いてくれます。でも、いざ実践しようとすると、文字だけの本をどのように読み聞かせすればいいのか、どんな本を選んだらいいのかと多くの疑問がわいてきます。そんな疑問に答えてくれるのがこの本です。読み聞かせのノウハウはもちろん、読み聞かせに向く物語を紹介したブックリスト、キーワード索引も付いた充実の内容です。
『学校図書館 2』
(2009年刊 本体価格 1500円→1000円)
1993年6月~2009年2月にかけて機関誌に掲載された学校図書館に関する記事に、広瀬恒子氏の「学校図書館法改訂から十年」や東京都狛江市、調布市、静岡県三島市の学校司書の方々による活動報告などの書き下ろしの原稿も加え、ぎっしり内容の詰まった一冊。1997年の学校図書館法の改正前後の動きを捉えた貴重な記録となっています。
『著作権を考える-児童図書館研究会ミニ学習会記録』改訂増補版
(2008年刊 本体価格 500円→300円)
1998年のミニ学習会で、福音館書店・海外・著作権室(当時)の小川万里子氏を講師に迎え、著作権法の精神、図書館での著作物の使用、使用許諾等について語っていただいた際の記録集(2000年刊)を訂正・加筆。さらに、2006年に児童書四者懇談会から提示された手引き「読み聞かせ団体等による著作物の利用について」を巡る記事も加えた、改訂増補版。
図書館員のみならず、子どもと本をつなぐ活動をするすべての人にとって必読の書。
『ブックトーク 2』(てまめあしまめくちまめ文庫7)
(2008年刊 本体価格 800円→500円)
どんな事に気をつければいいのかというブックトークの基本のほか、公立図書館、小・中学校図書館、文庫、ボランティアで活躍する方から寄せられた例が満載。書名索引以外にテーマ・対象別の索引もあって、実際にブックトークをする際に大変参考になる本です。
『読書のアニマシオン -子どもと読書の世界を広げる』
(佐藤 凉子編 2005年刊 本体価格 1500円→1000円)
小学校・中学校・公共図書館・児童館等、様々な場所で、色々な手法で行われた実践例を紹介。編者をはじめ当会会員が、日本に「読書のアニマシオン」を紹介したモンセラット・サルト氏をスペインに訪ね、そのセミナーを受講した際の記録も収録しています。
『ストーリーテリング(改訂版)』
(間崎 ルリ子著 2004年刊 本体価格 1000円)
子どもたちがお話を好きなのはわかるけれど、でも語るのは無理と思っていませんか?『もりのなか』の翻訳で知られる著者が、長年語り続けてきたお話のノウハウを教えてくれます。基本的な理念から、選ぶ・覚える・語る際の技術的な方法まで親切に解説。語り手を目指すあなたのよきパートナー。
『乳幼児サービス2』(てまめあしまめくちまめ文庫6)
(2003年刊 本体価格 700円→400円)
早くから乳幼児サービスに取り組んでいた浜松市立図書館の事例をまとめているほか、今ではすっかり浸透したブックスタートについて、イギリスでの運動発祥から日本での拡がりまで、書き下ろし原稿と機関誌掲載の記事で追っています。
『おはなしをたのしむパネルシアター』
(てまめあしまめくちまめ文庫 実技編3)
(山本 眞基子・平川 静子 著 2001年刊 本体価格 1300円→800円)
お話をパネルシアターで楽しんでもらうための、作り方から演じ方までをまとめています。作品の選び方、材料と用具の使い方から、パネル板の作り方、ブラックパネルについてまで丁寧に
説明され、パネルシアターを作る際、演じる際には、ぜひ読んで欲しい一冊。
『21世紀に向けて―本・こども・文化』
(1996年刊 本体価格 900円→500円)
ネイティブアメリカンの笛・踊り・語り、教育学者・深谷昌志氏による講演『子どもたちの成長のスタイルを考える―国際比較をとおして―』、児童文学者・斉藤洋氏による講演『子どもが読んでもおもしろく、おとなが読んでもおもしろく』、劇団「池袋小劇場」による木下順二作の演劇『むかし あるとき あるところ』。多彩な内容だった児童図書館研究会40周年記念集会の記録集。
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